脳内写生3

脳内写生は選ばれた少数の例外者のための案内表示であり、「飾り窓の天使」と連携したブログです。

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海賊旗

画像は海賊旗と呼ばれる旗です。

誘拐を行い、人質を取り、恫喝を繰り返し、殺戮を行う武装カルト集団のシンボルである旗も黒い旗であり、海賊旗と酷似や共通点があります。

1.旗であること
2.黒い布地に広いデザインのロゴがある
3.黒字に白の円形の模様がある
4.上下を入れ替えるとほぼ同じ位置に模様がある
5.邪悪なイメージを強調していること

さらに、武装カルト集団は黒い覆面で顔を隠しており、一般的に黒い覆面は強盗や盗賊を連想させます。

なぜ彼らは黒い旗を掲げ、黒い覆面をして武器で恫喝するのでしょうか?
なぜ自ら邪悪さを強調するのでしょうか?

要するに彼らはテロリストではなく、「陸上の海賊」なんです。

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デヴィ夫人のブログを引用します。
【湯川さんは不心得にも、武器を売って利益を得ようと、危険極まるシリアへ足を踏み入れたのです。
(略)
後藤さんは、奥さんが出産するというのに湯川さんを助けに行ったのです。
しかも「自分の身に何か起きても、シリアの人を責めないで、 自己責任をとる」というメッセージまで残しています。
(略)
不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たら、いっそ、自決してほしいと言いたい。私が彼の母親だったらそう言います。
(略)
冷静に考えたら、この二人が私情でどれだけ(ヨルダンと日本の政府)と国民に迷惑をかけたか、それを知るべきではないでしょうか?】

上記のデヴィ夫人のブログに対して多くの批判があります。

しかし、正直に言えば湯川某も後藤さんも「自業自得」、特に後藤さんは出産直後の妻と娘を放り出してシリアに行った、その動機が釈然とせず納得できません。

今朝、後藤さんが処刑されたとの報道がありましたが、長期におよぶカルト教団武装勢力とヨルダン・日本の「三すくみ」や膠着(こうちゃく)状態が続くより、人質がいなくなったことで事態が非常にシンプルになって良かったと思います。

いっそのこと、わが国は2億ドル(230億円)の人道支援を行うより、カルト教団武装勢力の構成員に対して、脱走・降伏すれば一人1000万円を支払う、さらに武器1丁につき100万円という褒賞(ごほうび)を出すと呼びかけるほうが手っ取り早いのではありませんか?
こうすれば、約1500人以上のカルト教団武装勢力の構成員を買収でき、組織の解明にもつながります。

なぜなら、カルト教団武装勢力の構成員の多くは傭兵(お金で雇われた兵士)なのであり、貧困により食い詰めた者たちなんです。
タバコも酒もダメという恐怖支配のもとで、無秩序に戦線が拡大したら、食糧や水・武器・弾薬等の補給が困難になり、伸びすぎた兵站(へいたん)線は旧日本軍のように各部隊の孤立を招きます。
そこに、一発逆転のチャンスがあるハズなんです。

ただし、脱走・降伏の条件として犯罪行為に加担した事実の有無、犯罪歴の有無の確認、指紋やDNA・声紋の採取を行うことは不可欠でしょう。

画像は「春一番が早く来ないかな!」という意味であって、決して「ケツをまくる」「バカにする」という意味ではありません。

黒い旗3
カルト教団である武装勢力に拘束されている後藤健二氏の妻(リンコさん)のコメントの一部を引用します。

【私は自分の子供と家族をそこから守ろうと考えていました。私たち夫婦には、2人の幼い娘がいます。
私たちの娘は健二が日本を離れた時には、わずか生後3週間でした。私は、2歳の上の娘が再び父親に会えることを望んでいます。
2人の娘が父親のことを知りながら、成長していくことを望んでいます。
私の夫は善良で、正直な人間です。苦しむ人びとの困窮した様子を報じるためにシリアへ向かいました。
健二は、湯川遥菜さんの居場所を探し出そうとしていたと推測できます。
私は遥菜さんが亡くなったことに、非常に悲しい思いをしました。
そして、彼の家族の悲しみを思いました。家族の皆さんがどれだけつらい思いをされているかがわかるからです。
1月20日、私は湯川遥菜さんと健二の身代金として2億ドルを要求する動画を見ました。
それ以来、私とグループとの間でメールを何回かやりとりしました。私は、彼の命を救おうと戦ったのです。
20時間ほど前に、誘拐犯は私に最新の、そして最後の要求と見られる文章を送ってきました。
「リンコ、お前はこのメッセージを世界のメディアに対して公表し、広げなければならない。
さもなければ、健二が次だ。
29日木曜日の日没までに健治と交換するサジダがトルコ国境付近にいなければ、ヨルダン人パイロットを即座に殺すつもりだ」
これは私の夫にとって最後のチャンスであり、彼の解放と、ムサス・カサスベさんの命を救うには、あと数時間しか残されていないことを心配しています。
ヨルダン政府と日本政府の手中に、二人の運命が委ねられていることを考えて欲しいと思います。
同時に、私はヨルダン政府と日本政府のすべての努力に対して感謝しています。
ヨルダンと日本の人々から寄せられる同情に対しても感謝しています。私が小さかったころ、私の家族はヨルダンに住んでいました。
そのため私は12歳になるまで、(ヨルダンの首都である)アンマンの学校に通っていました。
だから、私にはヨルダンとヨルダンの人々に対して、特別な感情を持っており、多くの思い出があります】

彼女は、このコメントの末尾においてヨルダン政府やわが国の政府に感謝を述べています。

しかし、私はあえて苦言を呈したい。

後藤健二氏はプロのジャーナリストですが、取材・職務の過程で武装勢力に拘束されたのではありません。
渡航は危険であるとの外務省の警告を承知のうえで、武装勢力に拘束されていた軍事マニアの湯浅某を救出するために、彼は自己責任にもとづき行動していて武装勢力に拘束さたのです。

彼に生後3週間の娘と2歳の娘がいることなど、もはや「どうでもいい個人的な事情」であって、危険な地域に勝手に出かけておいて、人質になったからヨルダン政府やわが国の政府に泣き付き、助けて欲しい、さらに武装勢力の代弁者・手先となって自爆テロリスト「サジダ」との交換に応じて欲しい、ヨルダン政府と日本政府の手中に、夫の運命が委ねられていると主張すること自体が恥知らずであって、戦場ジャーナリストの妻として「身の程知らず」と言うべきなんです。
ちなみに後藤健二氏の母親の発言も、どこか「トンチンカン」でした。

武装勢力は寄せ集めの「狂人集団」、烏合の衆にすぎません。
武力で支配したり恐喝することは簡単ですが、国家を相手にした交渉ができるような「特命全権大使」レベルの権限を有する人物は武装勢力の中におりません。
もし武装勢力が要求する条件をヨルダン政府との交渉の中で少しでも譲歩したら、武装勢力内部からの突き上げに合い、その人物は「裏切り者」として制裁を受けることになります。
こうした危険を冒してまで、ヨルダン政府と交渉する「まともな実力者」は武装勢力側にはいないんです。

なぜ断言できるのか?
これまでに、武装勢力を代表するような人物が実名や顔出しして公然と要求した人物がいましたか?
2億ドル(230億円)という巨額・驚愕・大量のドル紙幣を誰がどのように受け取るのですか?
10トントラック数台分のドル紙幣をどうやって輸送するつもりなんでしょうか?
連番ではない使い古した紙幣を誰が調達するのですか?

要するに武装勢力は、場当たり的な寄せ集めの「狂人集団」、所詮は「烏合の衆」なんです。
自ら強引な要求を出しておきながら、事態が複雑な利害が絡む交渉に直面した際に急に沈黙したり「こう着状態」に陥るのは、相手に指揮命令系統がない、真のリーダーがいない、そして「切り札」(ヨルダン軍パイロットの生存)がない証拠なんです。

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