脳内写生3

脳内写生は選ばれた少数の例外者のための案内表示であり、「飾り窓の天使」と連携したブログです。

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お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49歳)が、4月23日深夜のニッポン放送のラジオ番組で、新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、短期的に収入を得るために風俗業に携わる可能性があると発言したことで同局が謝罪コメントを発表すると共に、本人も「配慮に欠ける発言をした」と謝罪しました。(以上ネット情報)

「新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、短期的に収入を得るために風俗業に携わる可能性がある」という深夜のラジオ放送での発言が「女性蔑視」であり、「性的搾取」「女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言」と批判した人たちにあえて申し上げたい。

性風俗産業そのものは合法であり、そこで働く女性は雇用形態がどうであれ「普通の労働者」なのであり、性風俗産業そのものがセイフティネットの役割を果たしていることは周知の事実であって、そこで働く女性を「女性蔑視」とか「性的搾取」されている、あるいは「女性の尊厳と職業への配慮に欠ける」と批判する者たちこそ、実は性風俗産業とそこで働く女性に対する偏見と差別にもとづいているのであり、岡村隆史の発言には偏見と差別がありません。

性風俗産業が「性的搾取」の機関であるとする主張は、そこで働く女性の問題ではなく性風俗産業の経営側の体質であって、職業に卑賤はないという前提を無視して「そこで働く女性の尊厳と職業への配慮に欠ける」と考えるのは論理の飛躍、浅はかな発想と言うほかはありません。
性風俗産業で働くためにはそれなりの容貌とコミュニケション能力が必要であり、だれもが簡単に高収入を得られるとは限りません。

むしろ、メディアはタレントを持ち上げておきながら、ささいなことでタレントをたたき落とす、そしてそれを繰り返すことでメディアはネタにする。
こうした稚拙なスキャンダリズムこそ、批判されるべきでしょう。

私の自宅がある賃貸マンションの1階駐車場に、毎年ツバメがやって来て卵を産み雛を育てます。
さらに4~5年前にツバメの巣が二つになり、毎年、駐車場の通路には2カ所、大量のツバメの糞が落ちます。

子育てするツバメは可愛い、ほほえましい。
幼い子どもたちも楽しみにしている。
ツバメの巣は縁起がいいのだから壊してはならない。
それはわかります。

でも、鳥インフルエンザと新型インフルエンザがそうであったように、渡り鳥や野鳥は様々なウィルスを運んで来ます。
さらに鳥の糞には様々な食中毒の原因となる菌が含まれ、乾燥した鳥の糞は舞い上がることで喘息や眼病を起こします。
また渡り鳥や野鳥はダニや寄生虫を運んで来るのであり、アレルギーの原因になります。
新型コロナウィルスの蔓延で緊急事態宣言が発出され、毎日重症者や死者が出ており、さらに1か月ほど延長される状況のなかで、「子育てするツバメは可愛い、ほほえましい、幼い子どもたちも楽しみにしている、ツバメの巣は縁起がいいのだから壊してはならない」などと悠長なことを言っていられるのでしょうか。

実はこのマンションではツバメの巣が壊れて通路に落下していたことから、駐車場に設置された防犯カメラの映像から「犯人」探しまで行われています。
あのね、犯罪に関することなら防犯カメラの映像を入居者に見せることは致し方ないと思う、しかしツバメの巣が壊れたぐらいで防犯カメラの映像を入居者に見せることは「プライバシーの侵害」に該当する。

新型コロナウィルスの蔓延で緊急事態宣言が発出され、毎日重症者や死者が出ており、さらに1か月ほど延長される状況のなかで、ツバメの巣を壊した犯人探しをしている、その危機感の欠如こそが新型コロナウィルスの蔓延が止まらない最大の原因ではないのか?

私はそのツバメの巣を壊した犯人を知っています。
カラスはツバメが戻って来て、頻繁に巣から出入りしている様子に気付くと、カラスはツバメの巣を襲い、卵や雛を捕食します。
その際、ツバメが泥で作った巣のフチに、体重が重いカラスが足で掴まろうとするため、ツバメの巣はもろくも壊れてしまうのです。
これは毎年起きている現象であり、カラスは毎年同じ場所に巣づくりするツバメの習性を熟知しているので、ツバメとカラスの動きを観察していれば簡単に推測できます。

「ツバメの巣づくりを楽しみにしている子どもがいます」と駐車場に張り紙したり、防犯ビデオを再生してまでツバメの巣を壊した犯人探しをしている子育てママさんたちに言いたい。

野鳥たちは時として残酷な争いをすることがある、野鳥は様々なウィルスやダニを持ち込み、喘息やアレルギーを引き起こすことを子どもを持つ親として認識する必要があると共に、駐車場の防犯ビデオの再生には入居者の事前の同意が必要であるというコンプライアンスを管理会社も入居者も守るべきことを。

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ネット上では「なぜ男はバックでセックスするとき、女の尻を叩くのか」という質問が多く見受けられます。

正確に言えば後背位(ドッグスタイル)で性交している時に、しばしば男性が女性のお尻を叩くことがあるのですが、その理由が女性には理解しがたいということです。

外国ではこうした行為を「スパンキング」と呼び、その起源は幼児期に行われた躾(しつけ)と称する体罰の名残りとされていますが、それは体罰を受けたいとか強く叱られたいと望む被虐的な心理が背景にあります。
ごく下世話に言えば「スパンキング」には加虐性のサディズムと被虐性のマゾヒズムの両方か、そのどちらか一方の性的嗜好が存在する、いわゆる「SM」の一種だと考えられています。

私自身の経験から言えば、後背位で性交している時に、しばしば男性が女性のお尻を叩くのは、思いがけない強い愛情の発露であり、興奮したときに机を叩いて喜びを表現する行為にきわめて似ていると思っています。

後背位で性交すると男性は女性を屈服させ征服したような錯覚にとらわれたり、後背位で性交する女性も屈辱的な体位であると感じることがあることから、ややもすれば「上位者がその支配力を示すために下位者をちょっといじめる」というニュアンスが皆無とは言えない部分もあると思います。

一方、後背位で性交する男性が女性のお尻を叩くタイミングや強さ・その音によって、女性の声が反応したり、そのショックで女性器が締まるという状況では、より官能を高めるとか、より官能を深める目的で、あたかも騎手がゴール直前で競走馬に鞭を入れ、拍車を掛けるように女性のお尻を叩くことがあるかと思います。
しかしその場合でも、女性に不快感を与え、興ざめさせるような叩き方はすべきではなく、あくまでも愛情表現としての「いつくしみ」は必要なんです。

愛情表現としての「いつくしみ」やタイミングを無視した性交中の尻叩きは要するにDVなのであり、そのような男には、あなたの美しいお尻を差し出すべきではありません。

(追記:そういえばスイカを買うとき、スイカをポンポンと叩きますよね、あれはスイカが熟しているか、身が詰まっているか確かめる行為なのですが、後背位で性交している時に男性が女性のお尻を叩くのは、ムッチリと張りがある女性のお尻の弾力を確かめる目的もありそうです)

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