脳内写生3

脳内写生は選ばれた少数の例外者のための案内表示であり、「飾り窓の天使」と連携したブログです。

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国は将来70歳まで、あるいは75歳まで働き、年金の受け取りも70歳から75歳まで引き上げる方針であるようです。
ところが現実として70歳を超えると、実績がある中小企業の代表者であっても新規の融資が受けられないとか、法人契約のスマホの契約に連帯保証人を付ける必要があるとか、60代でも伴侶や親族がいないと入院や手術の際にも保証人が必要になるなど明らかな「ガラスの天井」に遭遇します。

「ガラスの天井」とは、ヒラリー・クリントンが女性が活躍しようとすると頭上にガラスの天井があってキャリアアップできなくなる状況を表した言葉ですが、わが国の女性の平均寿命が近い将来88歳になることは確実であり、人生100年とうたう生命保険のCMも登場しているのに、現実には中小企業の代表者に事実上の「70歳という年齢制限」が存在し、中小企業の代表者は70歳を過ぎたら「引退せよ」、「70歳過ぎたら廃業せよ」と暗に勧告されるのです。
つまり国民総活躍社会とか働き方改革には、70歳を過ぎた中小企業の代表者は含まれていないことになります。

追伸:
団塊の世代(1921~1925生まれ)は、55歳定年で、定年後すぐに年金がもらえると信じて働いて来ました。
ところが55歳になってみると定年は60歳まで引き上げられ、年金も65歳まで「おあずけ」となり、さらにその後、定年制そのもが撤廃されて年金は70歳から支給となり、しかも年金の受け取り額から介護保険料が天引きされるなど、年金の受給額そのものが減少しています(一部に不正確な記述があるかもしりませんが、これが団塊世代の実感かと思います)
つまり年金をサッカーのゴールポストにたとえると、年金というゴールポストは、近づくと遠ざかり、さらにゴールポストそのものが遠ざかりながら次第に小さくなっていく仕組みなのです。
このままでは将来、修めた年金額の元すら取れない状況が到来するでしょう。
そのうえ70歳を過ぎた中小企業の代表者は引退や廃業を暗に迫られるのです・・・
団塊世代はこの無力感を、もっとも人口が多い世代として次の国政選挙で爆発させようではありませんか。

スマホトイレ

新型肺炎の対策にはマスクよりも手洗いをする、さらに手指のアルコール消毒をするほうが効果的であると感染症の専門家はアドバイスしています。
また手で顔を触らない、手で目や鼻・口に触れないという具体的な感染症対策を提唱する専門家もおります。

たとえば、トイレに入ったら手を洗う→洗った手を拭く→トイレのドアの内鍵を開ける→ドアノブに触れる→外からトイレのドアを閉めるという日常的な動作の中に、実は、洗った手を拭くことで→タオル等の雑菌が付く→トイレのドアの内鍵に付着した雑菌が手に付く→内外のドアノブの雑菌が付着するという、せっかくの手洗いを台無しする行為が繰り返されます。
だからこそ手洗いが重要だと言われるのですが、アルコールで手指を消毒したあとでスマホを操作したらどうなると思いますか?

特にトイレの中にスマホを持ち込む人は、手を洗っても洗わなくても、トイレのあとできちんとアルコール除菌したとしても、スマホに触れた瞬間にスマホに付着していた雑菌は確実に手指に戻って来ます。
スマホだけではありません、テレビのリモコン、パソコンのキーボードだって同じことなんです。
その手であなたは食事をしたりスナック菓子を食べている・・・

米家庭医学会(AAFP)のジェフリー・ケイン会長やサウスカロライナ医科大学免疫学のマイケル・シュミット教授は「スマホは病原菌の温床、異常な数のふん便性大腸菌群が付着している」と指摘しており、特に液晶面は雑菌が付着しやすく、不特定多数の利用者が入る公衆トイレのような場所では、インフルエンザや大腸菌を付着させてしまい、感染症を周囲に蔓延させることにもなりかねないと警告しています。

スマホのケースや液晶画面・スマホの本体を定期的にきちんと除菌しているユザーは、はたしてどれだけいるのでしょうか?

また社員の仕事中のトイレスマホがサボリにつながることから「トイレスマホ禁止」の貼り紙をしている会社もあり、さらに長時間のトイレスマホが他の利用者(特に傷がいや腹痛のある人・混雑する女性トイレ)の妨げとなることからトイレスマホをやめて欲しいと訴えるネットの書き込みも散見されます。

「反日種族主義」というタイトルの8人の韓国の教育者・研究者らが書いた本があります。
しかし韓国では、公的な図書館からこの本が撤去されており、韓国にはいまだに暗黙の「検閲」があることが裏付けられた出来事でした。
この本の主な要旨は以下の5点です。
1.韓国人のアイデンティティは「反日の感情に忠実かつ過敏である」ことだ
2.韓国の特徴は強力な閉鎖性と反日感情が民族主義と結びついており、「反日」でまとまる野蛮で原始的な国家である
3.韓国の歴史は子孫のウソで上書きされた記憶である
  韓国はこうしたウソの歴史から解放されるべきだ
4.特に韓国の歴史や社会の国定教科書はウソの温床である
5.韓国人は東アジアの歴史について自己の責任として反省すべきである

韓国の文大統領は「日本の輸出管理の見直しが韓国の経済を悪化させた」と主張していますが、文大統領の最低賃金の無理な引き上げが企業の業績を悪化させたのであり、韓国における「日本製品不買運動」が始まる以前から韓国経済は最悪の状況にあったのですが、文大統領はその政策の失敗も日本が原因であると責任転嫁しています。
韓国と付き合うことが、きわめて困難であることを改めて思い知らされた本でした。

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