企業にとって「資本」とは何か?
「資本」とは事業に必要な「もとで」のことであり、企業の資産(現金・不動産・在庫等)のことであり、社員等の人的資本や生産要素を含む幅広い概念です。
資本主義自由経済とは、こうした「もとで」によって企業が利益を追求する仕組みなのですが、実はこれらの「もとで」だけで企業が利益を生むことはできません。
特に近年「知的財産権」が企業の業績を左右する時代となっています。
他社にない特殊な技術や、特定の企業からしか入手できないようなユニークな製品がなければ企業はおのずと衰退して行きます。
企業にとって「真の資本」とは、新規な製品を生み出す「創造力」であり、そのもとにになる柔軟な「想像力」であり、極論すれば「あらぬことを、あえて発想する豊かな妄想力」なのです。
その「あらぬことを、あえて発想する豊かな妄想力」の源泉はどこにあるのでしょうか?
それは「こんなことを考えてはだめだ」「こんなんことをしてはだめだ」という自己否定を捨てて、白昼堂々と幻想の世界にひたる「白昼夢」こそがオリジナルな妄想の源泉なのであり、なにものにもとらわれずに妄想の翼を広げて広大な官能的快楽の世界を飛び回ることなのです。
わかるかな?
わからないだろうな?