脳内写生3

脳内写生は選ばれた少数の例外者のための案内表示であり、「飾り窓の天使」と連携したブログです。

2015年02月

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画像は、ある出会い系の掲示板(SNS)に投稿された自撮り画像です。

実名こそ伏せられていますが、堂々と顔を出しており、画像の位置情報から、この画像が撮影された場所も特定できます。

あまりにも無防備、あまりにもストレートな表現。

なぜここまで、若い女性があからさまに自己をさらけ出せるのでしょうか?

私はこうした、ネット上にハンランする新たな「社会現象」を、興味本位ではなく、真面目に、アカデミックに検証したいと思っています。

(このブログはアフリエイトではありません) 

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出会い系の掲示板やアプリを利用する女性の多くが、シングルマザーだそうで、その背景には、母子家庭の貧困率は50%以上で、その年収は全世帯の年収の半分以下の平均180万円しかなく、しかも過半数が非正規雇用であるとの事情があるようです。

このため、出会い系の掲示板やアプリを利用するシングルマザーは、やむを得ず「援助交際」という事実上の売春を行うことが多いんだとか。

売春がシングルマザーの「セイフティネット」(転落防止網)になっているとは・・・ひどい国だな。

シングルマザーが貧困ゆえに、出会い系の掲示板やアプリを利用して「援助交際」を行う背景には、もうひとつ、シングルマザー特有の寂しさ・絶望的な孤独感があります。

その寂しさ・深い孤独感には「誰でもいいから一緒にいて欲しい」「誰かに求められたい」という切実な思いがあります。

売春で寂しさを埋め合わせるのか、と思うかもしれません。

でも売春してでも埋め合わせたい、絶望的な孤独感がシングルマザーにあるのであり、そうすることで彼女たちは精神的なバランスをかろうじて支えているのです。

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前回、「女性は性欲や官能的快楽において主導権を握ることができるのか」と述べると共に、女性が「商品化された性欲」や様々な「発情装置」にコンタクトしている状況を指摘しました。

男性社会は長い間、女性が自分の性欲や性的嗜好を有する「性的かつ官能的主体」であることを否定し続けて来ました。

イスラム系カルト集団では、最近、大勢の少女を誘拐し、「女は奴隷である」と公言したり、アフリカの一部の部族では結婚の条件として、クリトリスの切除(クリトセクミー)や
小陰唇の切除、あるいは陰部封鎖などが行われており、国連で問題視されたこともあります。

またインドでは新婚の初夜に、抵抗する花嫁を殴ってレイプ同然の行為が行われ、交際を断った女性の顔に硫酸や塩酸を浴びせる行為も未だに存在します。

わが国でも1970年代頃まで、女性には自発的な性欲はなく、男性の能動的行為に促されて性的反応が起きると男性たちは信じ、女性たちにもそのように思い込んでいました。

何千年もの間、妻が望んでいなくても、夫が求めれば妻は「夜のお勤め」と思い我慢して求めに応じてきたのです。

しかし、フリーセックスとかウーマンリブ・フェミニズムの台頭、男女平等、女性の地位の向上に伴い、女性の性欲や性的嗜好を男性が抑圧することはできなくなりました。

すると男性たちは、「強い女性」を避けるように東南アジアへの買春ツアー(70年代)や、AV・風俗店・エロアニメ・エロゲーム・同性愛など、「強くなった女性」を避ける形で
性欲を処理をするようになりました。

極論すれば、わが国の官能的快楽は、「強くなった女性」を避けたがる男性(夫)と、弱くキズ付きやすくなった男性に飽き足りない女性(妻)が互いに孤立して、
ひっそりとオナニーに耽(ふけ)る「自慰寝室」に依存しているのです。

これでは少子化も止まらないよな。

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女性は性欲や官能的快楽において主導権を握れるのか。

性交において、女性は受け身・受動的な立場であり、男性は働き掛ける側・能動的な立場にあると言われて来ました。

ところが女性の地位の向上や社会進出・男女平等の潮流の結果、女性が堂々と性欲を表明し、官能的快楽を探求し、性的な働き掛けを行うようになりました。

そしてかつて男性だけが追い求めていた「商品化された性欲」すらも、女性が追い求める時代になったのです。

「商品化された性欲」とは、「発情装置」(上野千鶴子)のことであり、どこかの誰かがお金儲けのために男性を発情させるように企画した商品や装置のことで、
ポルノ写真・AV・性風俗・ソープランド・ラブホテル・各種アダルトグッズ・アダルトサイト・出会い系掲示板・キャバクラ等がこれに該当します。

ところが女性向けの「商品化された性欲」「発情装置」が急増しています。

たとえば、ホストクラブ・BL(ボーイズラブ:少年同性愛アニメ)・女性用AV・女性用デリヘル・自撮りエロ画像のハンラン等です。

その一方で、4~5年前に池袋のサンシャインシティ近くに出現した、女性向けの「商品化された性欲」「発情装置」の集合体である「乙女ロード」は急速に衰退してしまいました。

なぜ「乙女ロード」は衰退したのか?

なぜ女性の性欲が、同性である女性によって抑圧されるのか?

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「持続性 性喚起症候群」とは、持続的な性的興奮を引き起こす珍しい病気のことです。

女性の患者の場合、性的興奮をしずめる唯一の方法は、数時間におよぶ自慰行為だそうですが、その数分後には再び抑えがたい性的興奮に襲われるのだそうです。

専門家は、この病気はホルモンバランスの異常や神経の損傷などが原因とみなしています。

「セックスしたい!」と叫ぶ、出会い系の書き込みには底なしの性欲が潜んでるように思えます。 

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