脳内写生3

脳内写生は選ばれた少数の例外者のための案内表示であり、「飾り窓の天使」と連携したブログです。

2016年03月

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ネットでは、「五体不満足」の著者である乙武さんが5回も不倫していたと認めたことで、著書の「五体不満足」をもじって「女体御満足」「野獣系」「ゲスの極み乙武。」とか「むしろ障がい者を勇気づける行為」等の賛否両論が沸騰しています。

また、その妻が「自分に夫の不倫の責任の一端がある」(要旨)と謝罪したことで一部に批判や擁護する発言も起きています。

配偶者を性的に裏切る行為(不義姦通)を不倫というのであれば、乙武さんが5回も不倫していたことは、まさに不適切と言えます。

しかし、乙武さんは自ら身体の障がいを公表しているように、彼は両手両足が短く通常の性交が困難な体形ですので、通常の性的浮気や不倫行為が成立しにくいと思われます。

彼にはこうした身体上の障がいがあるのに、なぜ5回も不倫することができたのでしょうか、私はそれを推測し考察したいと思います。

1.彼は両手両足が短く通常の性交が困難な体形であるため、自己の性欲を満たすことが著しく困難であることから、健常者よりも、より強い射精願望があった

2.5回の不倫は不倫なのではなく、相手の女性は「セックスワーカー」であった可能性がある。
「セックスワーカー」には、障がい者を対象とする「セックスボランティア」と、障がい者を対象とする報酬得て性行為を行う「セックスワーカー」があり、彼はダミーの男性を同行していた事実を考慮すると、不倫の相手は、障がい者を対象とする報酬得て性行為を行う「セックスワーカー」であった可能性が否定できません。
実は障がい者を対象とする風俗店や援助交際・売春婦が存在するのであり、彼の場合、5人の売春婦との買春行為を告白するよりも、不倫であったと告白するほうがイメージが良いと判断した

3.彼の5回の不倫をやや好意的に見れば、彼の女性ファン等が「セックスボランティア」として、愛する彼のために身体障がい者が求める性行為の「介助」をしていた。
セックスボランティア」は、身体または知的障がい者が、性行為の機会がなく、性交もしくは自慰行為を行うことが困難な人に対し、ボランティアとして性行為の手助けを行いますが、それはあくまでも「射精の手助け」をする程度にとどまる

4.性愛や愛玩動物(ペット)の世界には「不気味可愛い」と呼ばれる領域がある。
たとえば義足の売春婦が健常者の売春婦より珍重されるとか、「五体不満足」の売春婦が存在する。
したがって、男性の障がい者を好む女性や「五体不満足」の男性を珍重する女性が存在する可能性がある

私は、好奇心から乙武さんの5回の不倫を論じているのではありません。
不倫はもはや「文化」なのであり、一部の芸能人の不倫が話題になるだけで、さほど珍しい現象ではないからです。

実は、乙武さんの友人である古市憲寿氏は、乙武さんの5回の不倫について「普通の不倫の光景とは違っていたのでは」ないかと述べています。

その根拠として「乙武さんには手足がありません。だから自分では服を脱ぐこともできないし、相手の服を脱がせるなんてとてもできない」「不倫相手が行ったことは、愛情表現としての実質上の介護に近いものだったであろう」「ただ…今回の現場で起こっていたことは、普通、不倫と聞いて想像する光景とは、かなり違っていた気もするんです」と述べています。

「五体不満足」の乙武さんの場合、「射精の手助けをするセックスボランティア」は必要なのであり、報酬を与えて乙武さんと性行為を行う「セックスワーカー」も必要なのであり、彼の場合、こうした行為を「不倫」とか「浮気」「買春」と呼ぶべきではないと思います。

できれば乙武さんは、5回の不倫を反省・謝罪するのではなく、尊厳をもって堂々と、風俗店とは次元が異なる仕組みで謝礼を与えて乙武さんと性行為を行う「セックスワーカー」の存在を認めて欲しい、そしてできれば彼の不倫が「障がい者を勇気づける行為」となって欲しいと願っています。

乙武さんの妻が「自分に夫の不倫の責任の一端がある」(要旨)と謝罪したことが批判されていますが、この発言も、私は、3人の子育ての中で「夫が求める性的な欲求を妻として補完することができなかった、夫の秘密の事情を妻として守りきれなかった」というニュアンスを感じています。

画像は「五体不満足」の外国の売春婦です。


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前回、紹介したスポーツブラのサイトにアップされている「ゆれる巨乳」ですが、これはCG合成のGIF画像であり、ヌーブラ様の「疑似乳房」を装着していることが判明しました。

なぜなら、A~Fカップのモデルの骨格や腕や手の動きが同一で、特に左端のバストがむき出しに見える画像の背中にも白いストラップが見えており、静止画像を拡大して見ると画像を加工した形跡があるからです。

でも、非常にうまく作られているサイトでしたので、てっきり「なまちち」だと錯覚してしまいました。

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女性による、女性のためのイギリスNo.1のスポーツブラ。

このブラには、ショックアブソーバーが付いているとのことで「使用前」「使用後」の動画がアッツプされています。

AカップからFカップの「ナマ乳房」が、動画で文字通り「プルンプルン」「ユサユサ」と揺れるのが凄い!
これ、エロすぎる・・・

発情必至のサイトはこちら。
スマホではなく、ノートパソコンで見ることをお勧めします。

http://item.rakuten.co.jp/blb-suws/c/0000000659/


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念のため。


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レイプされた女性が捜査段階や裁判の過程において、さまざまな屈辱や羞恥に晒されることをセカンド レイプと言います。


最近「シェア レイプ」と呼ばれる現象が米国のネット上で問題になっています。

これは集団レイプされた女性が集団からレイプされるといひどい性暴力を受けただけでなく、集団レイプのあともネット上にその集団レイプの画像や動画がアップされ、多くのネットユーザーの視線に晒され続け、リベンジポルノ以上の苦痛や痛手を長期に渡って受け続けることを意味しています。

つまり情報や画像をシェアすることが、レイプという犯罪とその事実の拡散にも利用されたのであり、レイプされた女性が捜査段階や裁判の過程において、さまざまな屈辱や羞恥に晒される「セカンド レイプ」よりも、さらに悪質で甚大な苦痛や精神的被害が「証拠画像」「証拠動画」として拡散し続けるのです。

なぜ集団レイプの加害者がこうした画像を流出させたり、仲間たちと「シェア」したがるのでしょうか?
「証拠画像」「証拠動画」をネットに公開すれば、加害者である自分たちが捕まる可能性があるのです。


考えられる理由として、
1.女性をレイプしたという征服欲や高揚感から画像等をアップする
2.集団心理特有の判断力の欠如
3.女性を手に入れることは若い男性にとって「獲物」なのであり「手がら」であることから、「手がら」を自慢したがる
4.一人の女性を生きながらに破滅させ、苦しめ続けるという加虐的な快楽が得られる


被害を受けた女性のダメージすら分からずに、こうした「証拠画像」「証拠動画」をネットに公開することで、どのような影響が生じるのか、その思考力もない世代が、実は「デジタル・ネイティブ」(生まれたときからネット環境で育った若い世代のこと)と呼ばれる若者たちなのです。


画像はレイプの再現画像でありイメージです。
レイプは犯罪であり、重い刑罰が科せられます。
 

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国立西洋美術館でカラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」が公開されています。


マグダラのマリアと言えばイエス・キリストの側近の一人でありながら「ふしだらな女」「もと娼婦」と呼ばれ、のちに聖人に列せられた女性ですが、彼女はイエスの妻、もしくは強烈な性的なエネルギーによってイエスが自らが神の子であることを覚醒させた女性であると思います。

古代ヨーロッパには「神聖娼婦」「神殿娼婦」(ヘタイラ)と呼ばれた巫女(みこ)が存在していたのであり、娼婦=ふしだらな女とみなすのは後世の決めつけにすぎません。

「神聖娼婦」「神殿娼婦」は「聖なるなにか」に遭遇するための「導き役」「乗りもの」なのであって、古代のあらゆる宗教は「性の宗教」であったのです。

宗教が大衆を癒す、あるいは大衆にとって「アヘン」として変質したのは「パウロの新約聖書」以降のことであり、それ以前の宗教は性欲を恐れていませんでした。

多くのマグダラのマリアの絵がそうであるように、カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」もまた、性的に陶然としている表情で描かれています。

「法悦のマグダラのマリア」と言うよりは、むしろ「エクスタシーのマグダラのマリア」なのです。


画家であるカラヴァッジョ自身も、実は何度も暴力ざたを起こし、挙句に殺人を犯して逃亡し、さらに多くの無残絵を描くなど、サイコパス(反社会的人格)であったことは彼の生涯が物語っています。


こうした複雑な人格の彼がマグダラのマリアを描くからには「法悦のマグダラのマリア」というタイトルに隠れて、当然宗教的には禁じられた、「エクスタシーのマグダラのマリア」を描いたはずなのです。


残念ながら著作権等の理由により、カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」の画像を紹介することができません。

画像はイメージです。


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