厚生労働省は7月24日、西日本の50代女性が昨年の夏、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行こうとして手を噛まれ、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、約10日後に死亡したと発表しました。
哺乳類から感染したとみられるSFTSの世界初のケースです。
私はこのブログで何度も「地域猫」に反対して来ました。
野良猫に思い付きでエサを与えることが地域で野良猫を守ることになるというのが「地域猫」の運動?なのですが、実体は野良猫を呼び寄せ、糞尿で街が汚れ、野良猫の繁殖を手助けする結果となります。
野良猫の去勢手術を行うという主張は明確な予算がなくて遂に頓挫。
ネット上には「野良猫を飼いたい」とか「野良猫を手なずける方法」等の書き込みが多数存在しますが、それはあくまでも自己責任でやるべきです。
自分で飼えない気まぐれなエサやりは、周辺住民から冷ややかな反感を買っていることを忘れないように。