慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった日韓合意に基づき、わが国は10億円を拠出するなど既に約束を果たしています。
従ってわが国は、韓国側の背信行為について、国際的な契約不履行として、あくまでも日韓合意の遵守を求め続けるだけです。
ところが韓国は「慰安婦像」(少女像)を国の内外にばら撒き続けているばかりか、「日韓合意検証」と称する一方的な検証組織を立ち上げ、「日韓合意には当事者の意見を充分に聞いていなかった」等の理由で、韓国の文在寅大統領までもが「日韓合意では慰安婦問題が解決できない」と表明しました。
本来、民主主義体制のもとで国民による直接選挙による多数決によって選ばれた大統領は、大同小異の世論をまとめ、少数派の不満をコントロールしながら国家百年の大計・国益最優先の迅速かつ的確な決断・英断を下しつつ、国内外からその政治手腕について高い評価を得なければなりません。
韓国の国民は「騒いだ者勝ち」「ゴネたほうが強い」「常習的ちゃぶ台返し」「約束は破るためにある」「平然とムービングゴールポストを繰り返す」という呆れた衆愚であり、韓国の文在寅大統領自身もその韓国衆愚の代表的な人物です。
もはや「慰安婦問題」のすべては、韓国の国内問題であり、それが判らない韓国の衆愚は自国の問題を自国で解決できない愚かさを世界にさらしていることに気付いていないのであり、さらに北朝鮮がまさに「暴発直前」という状況のもとで、しかも来月には韓国の平昌(ピョンチャン)にて冬季オリンピックを開催するという危機的状況にあります。
韓国政府は平昌五輪に合わせて安倍首相の訪韓を要請しており、「平昌五輪に日本人観光客が来なければ、東京五輪に韓国人は行かせない」という暴言を吐いた韓国からの特使もおりました。
しかし、わが国の政府周辺からは「日韓合意検証」に関する文在寅大統領の「日韓合意では慰安婦問題が解決できない」とする韓国の国民特有の「騒いだ者勝ち」「ゴネたほうが強い」「常習的ちゃぶ台返し」「約束は破るためにある」」「平然とムービングゴールポストを繰り返す」というあきれた理論に対抗すべく、「安倍首相が平昌五輪開会式等に出向くのは難しい」との見解をリークしています。
河野太郎外相は19日、来日した韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との会談で、
康「日韓合意について韓国民は納得していない」
河野「納得させるのはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」
康「朴槿恵(パク・クネ)前大統領が勝手に決めて韓国外務省は関与していないので、正当なプロセスを経ていない」
河野「首脳同士が合意し、両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」という爆笑・噴飯(ふんぱん)問答がありました。
当然、韓国の外相は、河野外相に対して明確な反論はできませんでした。
その直後、安倍晋三首相と面会した韓国の外相は、「日韓合意」を破棄したり、「見直し」などしないように強く迫られ、青ざめたそうです。
実は韓国メディアの多くも、日本は「国際的に優位」に立っており、慰安婦問題に関する「日韓合意」の破棄は、日韓関係の断絶・破綻を招くと警鐘を鳴らしています。
むしろ韓国の政府・韓国衆愚は、すでに在日衆愚を除く日本全体が韓国に対して冷め切っているのであり「もはや韓国などどうでもいい」と思っていることに気付いておりません。
(韓国も日本に関する関心が薄く、日本が韓国を大切な隣国とは思っていないことに気付いていない)
韓国は「日韓関係」の回復・修復には世代交代が必要なので、今後韓国は中国と日本の外交・観光・芸能等の分野では「失われた冷たい20年」を味わうことになるでしょう。
このブログで何度も私が言ってきたことを再度思い出して下さい。
わが国の五輪代表選手を北朝鮮の人質にさせないためにという理由で、いまこそ「平昌五輪不参加を韓国に対する外交カードとして使用せよ」と重ねて言いたい。
反日強行・ゴネ得民族・審判不正だらけの韓国からメダルなどいらないし、反日一色の「平昌五輪」のメダルを平昌の地で授与される、無様で哀れな日本選手の姿など私は見たくありません。