ストレートに言えば、米国は韓国を見捨てる決断をしたと思うべきです。
何度も我が国との約束を破り、世界が共有する価値観を共有できない異質な韓国。
約束した条件をたびたび一方的に変更する「ムービング・ゴールポスト」と言われた韓国。
米国がたびたび「韓国はうんざりだ」と発言してきたこと。
北朝鮮に急接近たしり、急に中国と仲良くしたり、国民のデモで裁判所の判断が変わる韓国。
歴代大統領が死刑判決を受けたり、逮捕される韓国。
米国にとって韓国は信用できない国、日本は韓国よりも信頼できる同盟国。
トランプは果たしててどちらを選ぶでしょうか?
結論はいたってシンプルです。
北朝鮮が核兵器を事実上凍結すれば、北朝鮮のことは韓国と中国に任せる、そして韓国と北朝鮮が統一されてもされなくても、韓国に駐留する米軍は近々撤退する。
中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩にアドバイスした「米韓合同軍事演習の中止」を、トランプは軍事費を削減できるとの理由であっさりと同意。
韓国には、韓国に駐留する米軍の経費を負担する経済力がない。
したがって、韓国から米軍が撤退すれば米国の負担はさらに軽くなる。
米国にとって日本に駐留する米軍の経費を「思いやり予算」として負担している日本に「アジア」を見張るための米軍の基地が残ればいい。
一方、北朝鮮と韓国を抱えた中国は急速に失速する。
その中国の国力は、中国が自慢するほど好調ではない。
結局、今後、中国・韓国・北朝鮮は間違いなく「混乱する」が、そうした事態は米国にとって貿易赤字を減らすチャンスであり、米国から見れば中国・韓国・北朝鮮は「もはやどうなってもいい、あとは野となれ山となれ」の状況となる。
これが、アメリカンファースト主義の発想なんです。
では、ロシアのプーチンはどう動くのか?
実はそれだけが未知数なんです。
習近平と会談したプーチンは会見の場でニコリともしなかった・・・
なぜか?
oxoxo90@hotmail.com
(6/17 加筆訂正)