ミアはカメラの前で中指を立てて、アナル性交のための調教をしている撮影スタッフを侮蔑するポーズ（画像右）をしており、一時期、ISSに誘拐され無理矢理結婚させられた少女の画像として紹介されたこともありました。
しかしカメラの前で中指を立てている、その前後の動画を見ると、演技がまだぎこちないものの、実は男優等との和気あいあいの絡みシーンもあり、このカメラの前で中指を立て見せるポーズは男優等の愚劣な行為をほんの一瞬揶揄して見せたシーンに過ぎなかった。

しかも彼女の体型から推定すると当時の年齢は18～20歳ぐらいで、まだ身長も低くバストも未熟で、ほとんどノーメイクの素人っぽい印象を受けます。
この少女時代時代から巨乳豊尻のセクシーな成熟したオトナのAV女優（画像左）に至るまで共通している特徴として、長い黒髪に黒いフチのメガネを掛けているAV作品が目立ちます。

彼女のトレードマークである黒いフチのメガネを掛けていないAV作品も多数ありますが、ミアの体には、いくつかの特徴的なタトゥがあるので、本人確認は容易です。
まず、左上腕部にはレバノン国歌のタトゥが横に3列彫られていて、さらに左手首の近くに長さ10㎝以上の赤くて細長いタトゥがあり、右手首近くには長さ4～5㎝の花びら様の赤いタトゥがあいます。
また右の脇腹で乳首とほぼ同じ高さに「デリンジャー」型の拳銃のタトゥも彫られており、臍ピアスも付いています。
彼女にはこうした多くの特徴があることから、「MIAKHALIFA」(ミア ハリファ）の名前やタイトルが付けられていないAV作品にも彼女が出演していたことを特定することができます。
（彼女は人気AV女優であったことから「MIAKHALIFA」を名乗る「なりすましAV」も多数存在するが、本人であるのか、ニセ者であるかの識別は上記の身体の特徴で明確に判別可能です）

引退後、ミアは「アダルト作品に強制出演させられた」とか、彼女のネット上の猥褻動画を削除するために160万人以上の署名が集まったとかで、同情が集まっています。
しかし、彼女自身が「3か月間だけアメリカのモロ出し本番AV動画、計11作品に無理矢理出演させられた」と説明していることは事実ではありません。

彼女はざっと30作品のAV作品に出演しているのであり、それぞれの動画の男優・シチュエーション・背景・衣装・バストの大きさ等が異なることから、3か月間に撮影された動画を編集して約30作品のAV作品に分割したとは到底信じられません。

特に、彼女のタトゥや臍ピアスが段階的に増えていることや、オトナの女性として少しづつ身長やバスト等が成長していく過程、そしてミアの演技の向上を観察すると、出演は11作品のみではなく、5～6年におよぶ長期間のAV撮影期間があったと考えるべきでしょう。

私はミアの名誉を毀損するつもりはありません。
レバノン生まれのアラビア系ムスリムのAV女優というきわめて特異な生い立ちゆえに、宗教上の批判や親族との離反・結婚への準備等、彼女には引退したあとで消したい過去がたくさんあることも分かっています。
でも「AV作品に無理矢理出演させられた、その動画を削除するために160万人以上の署名を集めた」とか、「AVビデオやポルノ等を消費する際は、それが倫理的であり、女性を搾取して利益を出すものでないと確認しなさい」と公言する資格はミアにはないことを断言します。

なぜならミア自身が積極的に卑猥な動画を通じて見る者の劣情を煽り、倫理など無視してその販売を通じて利益を得る側に身を置いていたのであり、引退したのだから動画を使うな、芸能活動をしたいから動画を削除せよ、結婚の障害になる等の主張はどう考えても「ムシが良すぎる」というレベルです。

さらに、彼女は「だまされていた」「冷静な判断を失っていた」「搾取されていた」と擁護する者にも言いたい。
彼女のAV女優時代のインタビュー動画を始め、彼女の現役時代の会話・受け答えを観察し、さらに5～6年におよぶ長期間のAV撮影期間があったことや、彼女の当時の年齢等を勘案すると、彼女は自らの意思で積極的に淫らな動画の撮影に喜々として参加していたのであり、報酬が多い・少ないよりも、米大手ポルノサイトで人気女優ランキングで１位となったことに満足していたと見なすべきであり、引退後の言動にだまされてはならないと思います。

私は「性欲の商品化」を問題にしています。
あらゆるAV・アダルトグッズ・ポルノ画像・エロ雑誌等は、劣情を起こさせそれを売って利益を得るために他人によって企画された「商品化された性欲」であって、実はあなたの性欲ではありません。
従って「商品化された性欲」を購入しても、あなたの真の性欲は満たされていないのです。
そして「自己のオリジナルな性欲」に気付かず、「商品化された性欲」を購入し続けるのが大衆・衆愚であって、例外者は「自己のオリジナルな性欲」をエネルギーとして至高性の領域に超出します。

oxoxo90@hotmail.com

ミア・ハリファは、3か月間だけアメリカのAV作品に無理矢理出演させられた有名な女優であり、彼女のネット動画を削除するために160万人以上の署名が集まったそうです。

彼女はレバノン出身で、現在はアメリカに住んでおり、2014年に21歳のときポルノ女優としてデビュー。
その3か月間で米大手ポルノサイトで人気ランキングで１位となる。
現在は、自分以外の女性にはAVに出てほしくないと自らの体験や苦悩を語り、インスタフォロワーが2100万人を誇る。

彼女は、彼女のAV動画を制作したプロダクションが巨額の利益を得てた一方で、彼女自身は約130万円しか得ていないと告白。

いま彼女は「この11本のAV動画は、死ぬまで私のことを追いかけてくるでしょう。他の女の子たちには、そんなことを経験してほしくない。
なぜなら、誰もそんな経験をするべきではないから。端的に言います。ポルノに出るのは止めなさい。
もしやるのであっても、会社と関わるのは止めなさい。自分のためだけに、自分のやり方でやりなさい。
そしてもしあなたがポルノを消費するのであれば、それが倫理的であり、女性を搾取して利益を出す巨大企業によるものでないと確認しなさい」と訴えています。
さらに彼女は、アダルト動画が原因で自身がこれまでにどれだけのものを失ったかということを、以下のリストにして発表しています。

・ヒジャブを被っているAVがあることから、イスラム過激派の団体イスラム国（ISS）から殺害予告を受けた
・家族を失くした
・プライバシーを失くした
・自分自身の身体への権利を失くした
・尊厳を失くした
・メンタルヘルスを失くした
・第一印象を得る機会はない
・ブランドは私と働かない
・結婚が難しくなった
・いつか迎える自分の子供を心配してる

わが国のアダルト業界でも、欧米のアダルト業界同様に多くの女性が騙されてアダルト動画に出演させられています。
「ミア・ハリファに正義を」というオンライン署名サイトでは、ミアのドメインネームを返還することや、
彼女の動画を削除すること、報酬問題に関して裁判所を介して正当に話し合うことの3点を要求しています。

ところで、ポルノにお金を払って購入する場合、「それが倫理的であり、女性を搾取して利益を出す企業によるものでないと確認しなさい」との彼女の主張について、「倫理的なポルノ」なんてあるのかと問いただしたい。

次回は彼女の経歴等に多大な疑念があることを明らかにします。