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昨年、660枚のエロ画像が流出した大友舞子さんの騒動で有名になったアプリ「写真袋」が、いまでは児童ポルノの温床になっています。
(なお、現在、このアプリは使用できません)


アプリ「写真袋」は友人と思い出の画像を共有できるスマートフォン向け人気アプリでしたが、いつの間にか少女たちが自撮りしたエロ画像を投稿するツールとして広まり、約400万人の利用者による投稿画像のうち、3~4割が児童ポルノでした。(警視庁と京都府警の共同捜査本部の発表)


しかし、大友舞子さんの画像流出騒動のように「合言葉」が容易に推測できるアプリであることから、これらの画像は事実上、不特定多数が閲覧可能でした。

このため、警察庁はこうした画像を「自画撮り」として分類し、今年6月までに全国の警察で身元を特定したそうですが、児童ポルノに該当する画像は全体の41%もあったそうです。

特にアプリは少女たちが日常的に使っているツールなので、怖いもの・悪いものという感覚がなく、普段目立たない少女が自撮りしたエロ画像を投稿することで突然注目され、利用者にもてはやされ、「ちやほや」されると、彼女たちは次第にエスカレートし過激な投稿に走りかねません。

さらに画像共有アプリの中には、閲覧者からの利用料の一部を受け取れる仕組みがあることから、自撮りエロ画像を投稿することで「小遣い稼ぎ」をしている可能性もあります。