11-x1

平成26年秋の叙勲で紫綬褒章を受章したある有名女優の息子(タレント・俳優)が、前橋のホテルで女性従業員を「強姦」してケガを負わせた事件で、前橋地検は彼を不起訴処分(起訴不要・無罪)と判断して釈放しました。


また彼の弁護側は釈放後、不起訴と釈放について「被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います」とコメント。


一般論として「当初は、合意のもとに性行為が始まっても、(途中で女性がそれ以上の行為を拒否した場合)強姦と見なされる場合がある」、「仮に起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件である」と述べています。


あくまでも噂ですが示談金は8000万円とも言われています。

40代女性のホテル従業員をホテルの自室に引き込み手首にケガを負わせたことは事実かもしれませんが、
その後のホテル従業員の行動にもかなりの疑義があります。


もし本当にレイプされたのであれば、女性の着衣の乱れや悲鳴・抵抗の跡が残り、40代女性の取るべき行動としてはホテルの上司への報告や警察への直接の通報が適切な対処と思われます。

ところがこの女性は知人男性に相談してから、その男性を通じて警察に通報しています。


また示談も早く、高額の示談金であったことから、「被害女性」は結局、彼の刑事罰(法的な処罰)を求めなかった可能性があります。


このため、この強姦致傷事件は芸能人目当て、有名女優のバカ息子を狙った「ハニートラップ」とか「美人局(つつもたせ)」だったのではないかとの疑いが払拭しきれません。


一方、芸能マスコミは報道の当初から「裁判が確定するまでは無罪である」との報道の原則をまったく無視して、彼の性癖を有名女優である母親に公然と質問するような暴走ぶりでした。


女性の合意なしに性的な行為を行うことは確かに慎みむべきことですが、「レイプ魔が金銭のチカラで被害者と無理やり示談し、処罰を免れた」と言ったバッシングが今後続くのであれば、そのほうが彼に対する重大な人権侵害となるのです。


画像はイメージです。