ハイヒール2
女性がプライベートでオシャレをすることは何ら問題がありません。

しかし、多くの先進国では性差別は違法とされているのに、依然として接客業や受付係・秘書等一部の職場では、女性に対してハイヒールやパンプスとスカートの着用・お化粧等が暗黙の義務として、あるいは「職場ドレスコード」として根強く残存しています。

実は多くの女性が、職場での長期にわたるパンプスやハイヒールの着用による痛みや疲労・ストレスに悩まされているのに、それが「女性のたしなみ」と思い込んで我慢しています。

履くにくくて、脱げやすく、歩きにくくて、疲れやすく、外反母趾になることもある、災害発生時には逃げ遅れることもあるパンプスやハイヒールを職場で女性だけが履くことを求められることは「女性差別」なのです。

男女平等・男女共同参画の時代なのですから、女性にパンプスやハイヒールの着用を求めるのであれば、職場では男性もパンプスやハイヒールを着用すべきなんです。

職場での服装規定は、あくまでも合理的な理由が必要でしょう。
たとえば、食品や機械を操作する場合は長い頭髪は束ね、スカーフは着用しない等々。

でも、確かにハイヒールとミニスカ、胸の谷間、ロングヘアのOLさんは魅力的なんだなァ~。