round_girls

テレビ番組の男性司会者の横に常に女性のアシスタントが「添え物」のように立っており、女性のアシスタントがただ「色香を添えている」ことが多く、テレビのコマーシャルでも若い女性が特に必然性がないのに水着を着て登場したり、セクシーな衣装で登場することが多々あります。


たとえばボクシングのラウンドガール。
なぜガチンコのスポーツに、これだけの色香が必要なんでしょうか。

一般生活において女性が性的な対象として見られることは女性の側にもそれを望む心理があるので、「どっちもどっち」のことなのですが、「添え物」同然の女性アシスタントや短いTVCMの中でセックスアピールをする女性やラウンドガールについて、女性の側から批判が出ないのはなぜなのでしょうか。

保母さんを保育士と呼び男性でも保育士になれる公的資格となりましたが、最近、男性の保育士が女児の着替えやオムツ替えを行うことが性犯罪につながる等の異論が出て男性保育士に対する理解不足や「男性不信」が表面化しました。
同様に男性は助産師になれないという女性側からの「男性不信」も根強く残っています。


母親として娘のオムツ替えを男性の保育士に任せたくない、性犯罪につながると主張することは男性保育士に対する名誉毀損であり、セクハラなんです。
それよりも、ただ「色香を添えている」だけの「添え物」同然の女性アシスタントや、短いTVCMの中でセックスアピールをする女性やラウンドガールはセクハラを受けているという視点が女性にないことが問題なんです。

普段、ほとんど気に留めていない何気なく見過ごしている男性と女性の価値観の違いが、実は様々な現象を引き起こしているのであり、そのほとんどが女性の無知や女性の忍耐で表面に出にくくなっています。