IMG_8112

モデルのローラが、「辺野古移設工事反対10万筆署名」に賛同する旨を表明したことで、ネットでは彼女が「左傾化」しているとか「反日的」だと批判されています。

沖縄の人々が米軍から土地を取り戻したい、米軍の基地を減らしたいと願っていることは理解できます。
でも「なぜ沖縄や本土に米軍基地があるのか?」を深く考えて欲しいのです。

太平洋戦争(第二次世界大戦)で、わが国は「無条件降伏」したことで、わが国は「敗戦国」となり、連合軍としての米軍に占領されていた時期があります。
特に沖縄は戦後長い期間米国に占領されていた歴史があり、現在でも日本列島での航空機の運行は米軍の管制下にあり、わが国の上空(航空路)は依然として米軍に占領されているのが現実です。

従って、沖縄が返還された後も、沖縄の米軍基地も本土にある米軍基地はすべて日米安保条約にもとづき、わが国は米軍の駐留経費の全額を負担したうえでの「不沈空母」(絶対に沈まない航空母艦)としての役割を担って来ました。

さらに米国と同盟国である韓国が北朝鮮寄りの文政権となり、北朝鮮の核放棄が進展しない状況なのに、米国の許可なく韓国と北朝鮮の国境警備を相互に緩和するとか、韓国がわが国との条約や友好関係を再三裏切る等の背信行為が続いていることから、地政学的には台湾と韓国に近く北朝鮮や中国にも近い沖縄の基地と本土の防衛が日米共に強化されることはむしろ当然と言わざる得ません。
(ちなみに、わが国は米国とは同盟関係にありますが、わが国と韓国とは同盟国ではありません)

ローラの「辺野古移設工事反対」の表明は「左傾化」や「反日的」「ナショナリズム」等なのではなく、実は素朴な「感情論」であり「無知」と言わざるを得ません。

トランプの「アメリカファースト主義」は、「米国以外はどうでもいい」のであり、イスラム国(ISS)との戦いにメドがついたシリアからの米軍の撤退を決めたように、米軍は韓国からも撤退する計画です。
米軍が韓国から撤退すれば、北朝鮮はここぞとばかりに中国とロシアの力を借りて韓国を「統一」します。
そのときこそ、日本列島と沖縄が「不沈空母」として南北朝鮮と中国・ロシアのアジア進出をくい止める防壁・防波堤となるのです。

仮に国民投票で「米軍撤退」を決めても、米軍は沖縄から撤退することはありませんし、沖縄県知事がなんと言おうが「嘉手納基地の辺野古移設」は止めることはできません。

ではどうしたらいいのか?
ズバリ言えば、沖縄は「独立」して「(仮)琉球国」となり、米国との国交を断絶して米軍を追い出す共に、自前の国防を進め、自前の経済発展を標榜することです。
それとも、わが国が沖縄の住民と一体になって、もう一度米国と戦争して「勝戦国」となり「国家としての主権」を取り戻すことです。
戦争はいやだ、平和がいいと言い続けている日本と沖縄の住民に、果たしてそれができるでしょうか?

補足:かつて沖縄では多くの未成年の少女が米兵にレイプされ、その多くが「日米の地位協定」により犯人が特定されても、なんら処罰されることなく「やり逃げ」されていました。
戦後の米国の沖縄における最大の汚点は、米兵にレイプされ殺された複数の未成年の少女の事件にあります。
この一点を世界にアピールして米軍を攻撃したら、もしかしたら沖縄の基地のいくつかは返還される可能性があります。


画像と本文は関係がありません。