俳優や歌手が不祥事を起こすと、過去の出演作品や楽曲までもが放送禁止・上映禁止となることが常態化していますが、この風潮は「前科者は生涯許さない・更正しても排除する」という著しく偏狭な考えに基づいています。

その一方で、過去に覚醒剤で逮捕された前歴を持つ「芸能界のご意見番」も存在します。

つまり、俳優や歌手が不祥事を起こすと、過去の出演作品や楽曲までもが放送禁止・上映禁止となることには、実は明確な「基準」がないのであり、放送禁止・上映禁止は、あくまでもメディアの「忖度」(そんたく)にすぎないのです。

さらに新井浩文が在日韓国人だったことが公になるや、露骨に彼を排除しようとする行為は「人種差別」と言わざるを得ません。

過去の業績はあくまでも業績として評価する、更正した後の業績も業績として評価すべきなんです。

半年も前の親告罪である性犯罪未遂事件、それも酔っぱらいと出張マッサージ嬢が絡んだ小さな事件が、なぜ今頃になって表面化して逮捕されたのか?
不自然ではありませんか。