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ミネソタ大学法学大学院准教授のフランシス・シェン氏は「セックスボット(セックスロボットのこと)と性交渉をする日はすぐ来る、しかし安全性やセキュリティーにはまだ問題があると疑念を表明しています。

全米でアラバマ州だけが唯一、「人間の性器の刺激を主要な目的とする」器具(セックストイ)の販売を禁止していますが、それは個人のもっともプライベートな官能的快楽の領域を法律が規制していることになります。

ところがAIを搭載したセックスロボットは、人間の性器の刺激するだけでなく、人工知能で学習することで人間と感情的な関わりも持つ存在となります。
たとえばすでに開発された成人型のロボットは、「子供のオモチャ」にも、「大人のオモチャ」にもなると共に、子供の世話から高齢者の介護まで人間のあらゆる要望をこなせるロボットなのです。

さらにこうしたロボットは、所有者の好みを学習し、その性的な嗜好や情報を保存し管理することになるハズです。
もし、こうしたプライベートな情報がハッキングされたり、性犯罪者の監視目的に利用される可能性すらあります。

しかし、ごく最近までLGBT(同性愛・トランスジェンダー等)が白い目で見られていたのに、それも単なる個性とか多様性と見なされるようになったように、セックスロボットとの恋愛や婚姻が、いつの日か個性とか多様性と見なされるようになる可能性があります。

否々、「スマホ依存症」や「ゲーム依存症」そのものが、「子供のオモチャ」にも、「大人のオモチャ」にもなるデジタルテクノロジーなのであり、
現に、スマホもゲーム機は子供の相手から高齢者の相手まで人間のあらゆる要望や情報を満たしてくれる恋愛対象なのであって、「エロアニメ」を引用するまでもなく、すでにデジタルテクノロジーに対する人間の「耽溺」は始まっているのです。

(画像はイメージです)