正式名称「COVID-19」の新型コロナウイルス(ウイルス→正しくは、ウィルスorヴィールス)。

アメリカやヨーロッパの「COVID-19」は変異して感染力が強い「L型」、中国や日本の「COVID-19」はコウモリを媒介とする感染力がやや弱い「S型」であることがようやく判明して来ました。

またアメリカやヨーロッパと日本を比較した場合、日本には特徴的な習慣があります。

1.日常的にマスクを使う習慣がある
2.握手やハグ(儀礼的抱擁)、挨拶としての頬ずりやキスをしない
3.日常的に衛生習慣が身に付いている
(例:帰宅したら手を洗う、素手ではなくお箸を使って食べる、つり革やエスカレーターの手すりに触れたがらない、抗菌仕様の日用品が多い等)
4.緑茶を日常的に好む


インフルエンザの予防や胃のピロリ菌の駆除には緑茶に含まれるタンニンやカテキンが有効であることは広く知られていますが、「COVID-19」に対しても緑茶のタンニンやカテキンが有効であることが分かって来ました。

ただし、ペットボトルの緑茶は透明感や沈殿物をなくすとか、渋みを軽減する目的でタンニンやカテキンを調整しているものがあります。


緑茶のタンニンやカテキンを効果的に抽出するには沸騰したヤカンのお湯の中に緑茶を投入して火を止め、一晩放置してから、翌朝、茶濾しして容器に移し、これをそのまま飲むか、薄めて飲むことです。

人類は過去にペスト・チフス・赤痢・天然痘・スペイン風邪・香港風邪など多くのパンデミックを経験しており、そのつど治療薬を開発したり、予防方法を学び、免疫力を付けたりや、体内で抗体を作り出すことで乗り越えて来ました。


免疫力を付ける身近な方法は「早歩き」(ダラダラ散歩は不可)であり、「密閉・密室・密着」の三密には該当しないので、たとえ不要不急の外出を控えるように行政が要請しているとしても日々の「早歩き」は奨励すべきなんです。

十分な睡眠(睡眠負債の予防)、バランスの取れた食事、適度な運動こそがすべての健康法の基本であることを忘れないでください。