キャミソール1

都内の1階が店舗で2階がアパートという建物。
その1階の店舗の駐車場の一角にあるスチール製の物置の屋根に、2階のアパートの住人のものと思われるキャミソールが落ちてきました。
そのキャミソールは二階の住人から見える状態なのですが、何日経っても取りに来る気配がありません。

問題はキャミソールが女性の下着であることにあります。

1.下着が落ちてきたと二階の住人に尋ねて回る
2.アパートの入口に「キャミソルが落ちていました」と貼り紙をする
3.「落とし物」と書いてビニール袋に入れ、アパートの入り口付近にぶら下げておく
4.このキャミソ-ルが結構古いものなので、落とし主が二階から眺めて諦めたと判断する
5.「1・2・3」の方法で返却されても女性は気持ち悪くて使用できないとのネットの意見も多数
6.洗濯物に限らず、落とし物(遺失物)を勝手に処分すると「占有離脱物横領」や「遺失物横領」の罪になるので交番に届ける

結論:このキャミソ-ルが安物で古い物であったこと、また落とし主が2階から見て物置の屋根に落ちていることが見えるのに、何日も回収しようとしない(事実上、放棄している)ことと、持ち主の女性からすれば、階下の私(男性)に粗末な下着を見られ、私に触られた下着が戻ってくること、それ自体が彼女を落ちこませるなどの配慮から総合的・合理的に判断し、このキャミソールは「燃えるゴミ」として廃棄処分しました。

(画像はイメージです)