「2050年までにCo2の排出を実質ゼロにする」
「2035年までにガソリン車の新車販売をゼロにする」
国連も、わが国の政府も同様のコメントを発表してますが、本当に実現可能な目標なのでしょうか?
火力発電所をなくす、ガソリン車をなくす、太陽光発電や海上風力発電を推進する、それでバッテリーで走るすべての自動車の充電と、工業用・家庭用の電力がまかなえるのでしょうか?
物流を支える長距離大型トラックも電動化できるのでしょうか?
そもそもバッテリーの充電中は電動車は走行ができませんし、繰り返し充電するバッテリーの寿命は5~6年しか持たないし、そのリチウムイオン電池は廃棄することが難しい、そのうえリチウムイオン電池のリサイクルの技術も確立されていません。
そもそも、リチウムイオン電池の原料となるレアメタルの採掘に伴う環境破壊や採掘のためのエネルギーやそのレアメタルを運ぶためのエネルギー、さらにそのレアメタルを溶解して精錬するためのエネルギーは何を用いるのでしょうか?

水素を燃料とする自動車やバス・トラックも開発されているし、各家庭に水素燃料電池を配置すれば原発も火力発電所もいらなくなる・・・水素は液化天然ガスから取り出せる技術もあり、電気分解ではない方法で水から水素を安価に簡単に取り出す秘密の技術を政府は隠していると信じている人もいます。

しかし現実問題として世界を飛び回っている航空機の燃料はどうするのか、世界中で活発化する火山の噴火や、毎年北米やオーストラリア等で発生する大規模な山火事から発生するCo2は無視できるものなのか。
飼育されている牛のゲップやシベリアの永久凍土が溶け出すことで急増するメタンガスを吸収する方法があるのか。

Co2を固めてアスファルト舗装の下に埋めるとか、Co2を固めて海中に沈める等の技術もあるそうですが、Co2を固めるためのエネルギーのことは誰も触れようとしません。

「2050年までにCo2の排出を実質ゼロにする」「2035年までにガソリン車の新車販売をゼロにする」という国連等の目標そのものが「脱炭素社会」という名称のある種の「偶像なき新興宗教」や「洗脳(大衆操作)」「妄想・幻想」、あるはもっと別の重大な出来事を隠蔽するための「カムフラージュ」ではないのか。